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海外駐在子育てミレニアル世代のライフハック

アメリカ駐在生活に欠かせない便利アプリ8選

こんにちは。

スマートフォンの普及で、ハチドリが昔留学していた時と比べると、相当に生活のハードルは下がったなあとしみじみ感じています。今回はアメリカ駐在生活を助けてくれるアプリを独断と偏見で共有致します。なお、筆者はシリコンバレー駐在である為、地域によって普及しているアプリに違いはあるかもしれません。

 

1.Uber

まずは昨今のシリコンバレーを代表するライドシェアベンチャーUberです。

www.uber.com

西海岸の街中では流しのタクシーを見ることはほとんどありません。(例えば空港の出待ちや、ホテルでリクエストするとタクシーに乗る機会がありますが、車体は古いし、チップは必要だしで、メリットを感じません)

日本で入れておくと、赴任初日から土地勘が無くとも滞在先ホテルやオフィスに行くことができます。日本でペーパードライバーだった方も手軽に車移動ができます。

ちなみに駐在員は通勤車を手配されるケースが多く、使用頻度は下がっていきますが、飲み会などがある場合は、Uberを使います。

 

2.Lyft

続いてこちらもサンフランシスコ発、Uberの競合に当たるライドシェアベンチャーです。

http://www.lyft.com

値段やUI/UXはほぼ同じです。UberLyftも料金は需給バランスに従いアルゴリズムで決定されるので、同じ距離でも雨の日の通勤時間帯(需要が高い)と晴れの日の日曜日の昼間(割と需要が低い)では料金が2〜3倍異なることもあります。UberLyftはこうした両者が算出する価格に違いが生じるケースもありますので、大抵両方のアプリを起動し、値段の安い方を選択します。

なお、筆者の感じるUberとの大きな違いは、1:Uberの場合は自分の評価点が見れるのに対し、Lyftでは見れない、2:チャイルドシート(こちらではCar Seatと言います)の取り扱いについてLyftは明確になっている(Car Seatがあれば、乳幼児の乗車もOKと明記されている)のに対し、Uberはなっていないといった所でしょうか。(その為筆者はUberで1歳未満の娘の乗車拒否を受けたことが何回かあります)

ちなみにこうしたライドシェアは、州によってかなり普及度や使用可否に差異があります。

 

3.Yelp

お次は口コミアプリです。

www.yelp.com

食べログのような感じですが、レストランに限らず、病院やショップ、美容院、マッサージ店などなんでも掲載。個人的な印象ですが、こっちの人は口コミに対する熱がすごいです。絶賛と批判いずれも半端ない文字数で記載している感じがします。

口コミを見るだけでなく、お店とメッセを直接やり取りしたり、レストランの場合は予約やテイクアウトの予約なんかもできます。

 

4. Accuweather

アメリカの天気 - AccuWeather.com (JA)

アメリカのお天気予報アプリです。西海岸の場合、冬の雨期を過ぎればほぼ毎日晴れなので、あまり意味はないのですが、それでも気温などを確認するのでやはりあると便利です。また、雨の場合の予報が日本の天気予報と比べるとかなり小刻みで面白いです。「あと22分で雨が降り始め、68分間続くでしょう」のような感じです。笑

 

5.Eventbrite

www.eventbrite.com

イベントやカンファレンスのチケットを手配できます。特にシリコンバレーではミートアップやカンファレンス、パネルディスカッションなどのイベントがかなりの頻度であります。これらに参加するには、大抵このEventbrite経由で参加登録をし、このアプリ上で発行されるチケットで参加するケースが多いので、予め入れておくと便利です。

 

6. Waze

www.waze.com

こちらは地図ナビゲーションアプリです。

日本にも一応展開しているようですが、アメリカ程普及していないかと思います。WazeがGoogle Mapなどと比べリリース時に大きく違った点は、このアプリ自体の価値がアプリ使用者によるSocial Networkだったことです。このアプリ上では警察車両や事故情報などがユーザー間で共有される為、ユーザー一人一人で完結していたナビとは異なるリアルタイムな情報を手にするところがWazeの革新的なポイントでした。上記のようなコンセプト故に、ユーザーは多ければ多い方がユーザーメリットも大きくなるため、ユーザーの多い米国では重宝します。なお、企業の発祥はイスラエルで、2013年にWazeはGoogleに$1.15B(約1,200億円超)で買収されています。

 

7.Opentable

Restaurants and Restaurant Reservations | OpenTable

レストラン予約アプリです。駐在員サラリーマンには重宝するアプリです。人数と時間帯でアプリ上で予約が完結するため、レストランまで電話をする必要がありません。また、予約毎にポイントがたまり、ある程度貯まると、次回予約分に利用可能なディスカウントが得られます。マイナスポイントとしては、Opentable経由では予約を受け付けていないレストランがそれなりにあること、細かい座席などの予約までは対応していないことです。

 

8. LinkedIn

最後はLinkedInです。

www.linkedin.com

日本ではコンサル、外資、転職エージェントを中心に普及していますが、日系事業会社では社名と本名で登録することに抵抗がある方が多いのではないでしょうか?米国ではかなり普及しており、名刺代わりになることもあります。名刺を貰おうとしたら、「名刺持っていないんだ、LinkedInのアカウントはある?」と聞かれたり、商談などであった人からその晩にLinkedInの繋がり申請が来たりと、気軽に使用しています。これを機に入れておくと便利です。(ついでに転職エージェントとも繋がれますしね笑)

 

その他にも趣味趣向によっておすすめアプリはあるのですが、まずは多くの人にとって共通して便利そうなアプリを選んでみました。